2018年08月06日 13:47

小田原の地魚を活用した「食」の商品開発と、地域の活性化に取組んでいる小田原地魚大作戦協議会では、このたび市内外から小田原漁港の通り名を公募。応募総数594通の中から「小田原おさかな通り」に名前が決定した。8月5日に小田原漁港で開催された「第28回小田原みなとまつり」で正式発表を行い、最優秀賞受賞者には副賞として、小田原早川漁村の食事券などをプレゼントした。

同協議会によると、昨今、小田原漁港で水揚げされる魚種の代表格であるアジなどが漁獲量を減らしている現状や、子供たちの魚離れが進んでいることに危機感を抱いたことが、今回の取組のきっかけだという。

同協議会では、旬の地魚をたたきメンチ状にして揚げた「地魚棒」シリーズ第1弾を販売開始。小田原地魚大作戦公式サイトでも、地元漁師たちの素顔が分かるインタビューや迫力満点の動画、地魚を使った商品情報を紹介していく。