2018年08月03日 06:36

八重洲出版と、au損害保険は、自転車の盗難被害に遭ったことがある321名に、被害に関する調査を実施した。
近年、趣味として人気が高まり、各地で多くのイベントも開催されるなど、スポーツバイクマーケットは拡大している。しかし、悲しいことにその盗難被害は後を絶たない。両社は盗難被害の実態を明らかにし、盗難被害のない世の中を目指すべく、本調査結果をまとめた。
「どんな人が被害にあっているのか」について、被害経験者のうち66%は、スポーツバイク歴5年以上。そのうち5人に1人は2回以上も被害にあっているようだ。ベテラン=盗まれないということではない。被害金額は10万円未満が69%となっており、高価な自転車やパーツだけが狙われるというわけではないようだ。
被害に遭った場所で最も多いのは、「コンビニやカフェ、レストランなどの立ち寄り先」(42%)だった。その次に多いのが「自宅敷地内」(22%)で、自宅で被害に遭った人の21%が未施錠という結果だった。