2018年08月02日 06:24

山本電気は、玄米を精米時に出る「ぬか」から、「胚芽」を取り出せる胚芽抽出器「胚芽ごはん(YE-HG18A)」を8月1日から全国で発売する。

これまで玄米の精米時に出る「ぬか」はほとんど廃棄されていたが、「ぬか」の中にある「胚芽」の豊富な栄養素を有効に活用したいという思いから胚芽抽出器「胚芽ごはん」を開発。「胚芽ごはん」は、精米時に出た「ぬか」の中から新鮮な「胚芽」だけを取り出すことができる。取り出した「胚芽」を白米に混ぜて炊飯することで、白米の食べやすさをそのままに、「胚芽」のもつ豊富な栄養を摂取可能。スープなどにも調味料として使うことができる。

「胚芽」は糖質からのエネルギー産生と、皮膚や粘膜の健康維持を助けるビタミンB1を含むビタミンB群やビタミンE、カルシウムなど多くの栄養素が豊富に含まれている。

「胚芽ごはん(YE-HG18A)」の希望小売価格は6000円(税込)。最大容量はぬか約100g(玄米5合分相当)となる。