2018年08月01日 12:05

角川アスキー総合研究所は、公式オンラインストア「アスキーストア」にて、QDレーザが開発・販売する網膜走査型レーザアイウェア「RETISSA Display」の初の一般向け受注を7月31日より開始した。
「RETISSA Display」は、従来のスマートグラスと異なり、網膜に直接映像を照射することで、視力に左右されない映像が見られる。従来のスマートグラスは映像部分を注視すると背景のピントがずれ、逆に背景を見ると映像がぼやけてしまうという問題点があった。「RETISSA Display」では、映像と背景の両方を同時にクッキリみることができ、ARの実現に最適だ。
この商品の初の一般向け受注は、日本の先端ベンチャー企業であるQDレーザと、オープンイノベーションに関わる情報メディア「ASCII STARTUP」とのコラボレーションによって実現した。
価格は、59万8000円(税抜)。出荷時期は秋を予定。