2018年07月31日 10:59

日本赤十字社は、7月30日に、Amazonと災害に関する連携協力体制の強化を目的としたパートナーシップ協定を締結した。
本協定締結後の最初の取り組みとして、Amazon Payを利用することで、クラウドベースの音声サービス「Amazon Alexa」で日赤への寄付が可能になる日本初のAlexaスキルの提供を開始する。具体的には、このスキルを有効にし、「アレクサ、赤十字で100円の寄付をして」などと、Amazon Echoを始めとしたAlexaが搭載されているデバイスに話しかけることで、声で日赤への寄付が可能となる。
また、この協定による連携協力の分野として、クラウドコンピューティングサービスを活用した災害時の情報通信、電子決済サービスを利用した寄付受付体制の整備、音声認識技術を利用した情報の発信及び寄付受付体制の整備、情報技術・流通技術等の利用による赤十字活動の充実なども想定している。