2018年07月23日 16:56

イカロス出版より、注目の都市農業ビジネスを東京で実践するための指南書「東京農業クリエイターズ」が発売された。

近年、民間の貸し農園ビジネスは盛況、産直野菜をスマホで買えるアプリやサービスが誕生し、畑婚活や農園ウェディングする人も増えている。こうした都市型農食ビジネスの仕掛け人は、多くが20~40代の非農家出身者。本書ではこうした人々を「農業クリエイターズ」と名付け、彼らの活動を生き生きと紹介する。じつは、著者自身も「農業クリエイター」の一人。13年前にTV番組ディレクターという異業種から、大規模な企業農業をおこなう会社に転職し、現場でがむしゃらに農業のビジネス化にとり組んだ。

「農食エンタメ」による農サービスをビジネスにしようと思ったきっかけ、サービスの考え方、コンテンツの作り方、農地の借り方や地域・農家とのコラボレーションの方法など、農サービス事業を展開する具体的なノウハウをくわしく開示した1冊。