2018年07月23日 15:01

2019年4月オープンの東京リハビリテーションセンター世田谷(仮称)において、リハビリのためのレコメンドAI「モフトレ・コーチ」を、オープン時から順次導入することが決定した。

通常老健やデイケアのリハビリ専門職の配置は限られた人数で、自主トレに関われない等の声が多く聞かれる。導入が決定した「モフトレ・コーチ」は、タブレットとウェアラブルバンドを用い、利用者の目標や身体機能の測定結果から、利用者の身体機能を自動で評価。「転倒リスク」など様々な指標を見える化し、一人ひとりの目標・身体機能の評価結果から「どの運動をどのくらいやれば良いか」を提案する。

また記録機能で、運動結果を利用記録と合わせて提供する事が出来れば、利用者のモチベーション向上も期待できる。さらに、利用者本人だけでなく家族へも情報提供が出来るよう、事前登録した人へ結果を配信出来るサービスも検討していく予定。