2018年07月13日 16:08

都内を中心にLGBT当事者・生活困窮者の支援を続けている複数のNPO・個人・行政・当事者が、「LGBTハウジングファーストを考える会・東京」を発足。ホームレス状態になったLGBT当事者が利用できる支援ハウス(個室シェルター)の開設を目指すこととなった。

LGBTについては、メディアなどで華やかに取り上げられることも多いが、さまざまな状況におかれたLGBT当事者・生活困窮者に関する実情は、なかなか情報として発信されることがない。たとえばゲイ・バイセクシュアル男性やトランスジェンダーの人たちが一度路上に出てしまった場合、入ることが出来る支援施設は不足しているのが現状。

このたびの具体的な計画としては、中野区内に個室一室を借り、そこを「LGBT支援ハウス」として運用。多数の相談支援団体と連携して、ニーズに合った支援を行う。なお、より多くの人々とともに本プロジェクトを実現していくため、クラウドファンディングをスタートする。詳しくはこちら