2018年07月11日 14:41

ディスカヴァー・トゥエンティワンより「直島誕生――過疎化する島で目撃した『現代アートの挑戦』全記録」が7月12日に発売される。

「一生に一度は訪れたい場所」として、国内のみならず世界中から観光客がこぞって押し寄せる、瀬戸内海に浮かぶ島・直島。そこは、人口3000人ほどの小さな島ながら、草間彌生や宮島達男、安藤忠雄ら錚々たるアーティストたちの作品がひしめきあう「現代アートの聖地」となっている。2010年からは直島を中心とした「瀬戸内国際芸術祭」が開催され、多くの観光客を集めている。

世界に類を見ないこの場所は、いったいなぜ、どのようにして生まれたのか?本書ではその誕生の経緯を、1991年から15年間、ベネッセで直島プロジェクトを担当し、「家プロジェクト」や地中美術館などの画期的な作品群・美術館を生み出した仕掛け人が、自らの経験をもとに語り尽くす。詳しくはこちら。定価1,600円(税抜)。