2018年06月25日 15:18

プリンセス・クルーズはJTBと共に、2020年7月23日(木)~2020年8月9日(日)の期間、クルーズ客船を宿泊施設として活用する「ホテルシップ」を横浜港にて実施する。日本でのホテルシップの実施は、プリンセス・クルーズにとって初の試みとなる。

起用するのは、日本で馴染み深い客船「サン・プリンセス」。サン・プリンセスは、日本発着クルーズ就航に伴い、2013年に寿司レストラン「海(Kai)寿司」を設置。日本の乗客向けサービスには実績があり、2019年にJTB主催の世界一周チャータークルーズに配船される客船でもある。

サン・プリンセスは2018年6月からドライドックに入り、船首部分にプリンセス・クルーズのロゴマークである「シーウィッチ(海の女神)」が施されるほか、乗客に最高の睡眠を提供するため、睡眠専門ドクターと共同開発したニュータイプのベッド、「プリンセス・ラグジュアリー・ベッド」を全客室に設置するなど、リノベーションを実施する。予約受付開始日は2019年春以降に発売予定。