2018年06月20日 15:23

ベネッセ教育総合研究所は、東京大学Cedepと共同で、「乳幼児の生活と育ち」研究プロジェクトを進めているが、このたび「乳幼児の生活と育ちに関する調査2017」を実施。その結果を発表した。

それによると、0~1歳児の母親の74.1%、父親の68.8%が、「もっと子どもをもちたいと」希望していた。一方で、「もっとほしいが難しい」と答える母親は28.6%、父親は22.3%いた。子どもをもっとほしいけれど難しい理由は、上位から「子育てや教育にお金がかかるから」「子育ての身体的な負担が大きいから」「子育てと仕事の両立が難しいから」。世帯年収が800万円以上の層でも、約7割が費用面を理由に挙げている。

また、夫婦で子育てや家事を助け合い、(子どもの)祖父母などの親族や、子育て支援センター、園などのサポートが子育てで頼りになると感じているほうが、次の子どもをもつ予定であると答える比率が高いことがわかった。詳しくはこちら