2018年06月12日 14:17

このたびクロスハウスは、新築シェアハウスを「シェアドアパートメント」と称して展開を開始した。

一般的にシェアハウスは、水回りを共有し、リビングスペースで団らんを楽しむ「住居+コミュニティー」として認知されている。しかし、ある新築シェアハウスには、コミュニケーションスペースとして必要なリビングがほとんど存在しない。同社は、このデメリットをプラスに転換し、好立地、低価格で都内に住みたいが「コミュニケーションは求めていない」というニーズの開拓を始めた。この開拓により、シェアハウスは魅力的だが、人間関係が面倒くさいという若者達が「シェアドアパートメント」に殺到。問い合わせ数は、3カ月間で3000件を超える数となった。

同社はこれらの反響を受け、いまだ混迷を続ける物件オーナーと積極的に契約を進める方針で、業界のイメージ払しょくを図るとともに、事業の拡大を行っていく予定。