2018年06月05日 09:56

片倉工業は、JRさいたま新都心駅前商業エリア「コクーンシティ」が、5月29日、さいたま市から、民間企業の施設としては国内で初めて「市民緑地認定制度」の認定を受けた。
都市部においては、良好な都市環境の形成に不可欠な緑地・オープンスペースが未だ不足している。そのため、民間の活力を活かして公園と同等の空間を生み出すべく、2017年に都市緑地法が改正され、「市民緑地認定制度」が創設された。
コクーンシティは、公園のように人が集まる心地よい場所でありながら、マーケットや広場のように賑やかでそぞろ歩きが楽しい場所でありたいという考えのもと、「PARK MALL」をコンセプトに街区を形成している。地域住民に緑地・オープンスペースを提供するという「市民緑地認定制度」の方針が片倉工業のコンセプトと合致することから、同制度の認定を受けることとなった。
所在地は、埼玉県さいたま市大宮区吉敷町4丁目263-1。