2018年05月25日 13:37

誠文堂新光社は、6月8日に、「ハイレゾオーディオのすべて」を刊行する。

「ハイレゾオーディオ」は、新しいデジタルオーディオの形式であり、「CDを超えた高音質」と言われ、一般ユーザーにも相応の認知度となってきている。一方で、ハイレゾに関しての解説書籍やムックは、一般ユーザーにとって「音質が良い」と思わせる、どちらかと言えばイメージ先行的なもので、核心についての理論解説はなされていないケースも見かける。

本書は、こうした観点から、多くのユーザーにとってハイレゾオーディオに関する未知の技術解説を行い理解を深めるのに役立つ。大手半導体メーカーでハイレゾ技術の最先端を開拓してきた、日本有数のデジタルオーディオ・スペシャリストである筆者の河合一さんが、ハイレゾの高音質技術について検証。理論的バックグラウンドを基にその仕組みについて徹底して解説することで、よい音を出すためのポイントを押さえ、ハイレゾへの理解を深める。

定価は2800円(税抜)。

誠文堂新光社