2018年05月25日 13:27

福島県と福島県漁場協同組合連合会(JF福島漁連)、イオンリテールは、6月1日~2019年2月28日まで、東京・埼玉の「イオン」「イオンスタイル」のうち限定5店舗で「福島鮮魚便」コーナーを展開し、福島県で水揚げされた水産物を販売する。
福島県沖は黒潮と親潮が出会う、潮目の恩恵を受けた豊かな漁場で、東日本大震災前の港ではカツオやヒラメをはじめ約200種類の魚介類が水揚げされていた。沿岸漁業での試験操業は現在も続いているが、本年の消費者庁の調査では、福島県産食品の購入を「ためらう」と答えた人の割合が、約13%と過去最低を更新している。
こうしたなか、福島県とJF福島漁連、イオンリテールは、福島県で水揚げされた新鮮な魚を全国に先駆けて東京・埼玉の限定店舗へ届け、専門の販売スタッフによる接客を通して、鮮度と品質を顧客へ伝える。
実施店舗は、イオン板橋店、イオン東久留米店、イオンむさし村山店、イオンスタイル品川シーサイド、イオンスタイルレイクタウンの5店舗。