2018年05月25日 06:42

関西国際空港島内のホテル、ホテル日航関西空港では、レストラン大河企画として「近畿五聖地食巡り」と題し、「近畿の五芒星」説に言われる近畿内の五カ所の聖地、その周辺地域や、五カ所を星形に結ぶ線上に点在する各地の優れた食材、生産物や郷土料理を、星追うが如く料理人自らが追い求めて月ごと、場所ごとにアレンジしたお料理を提供している。

6月は近畿五聖地食巡りのスタート地点「伊勢神宮」より淡路島の「伊弉諾神宮」を結んだライン上にある選りすぐりの食材を中心に、近づく夏をイメージしたメニューに仕立てた。

和彩「花ざと」の「五聖地会席」ではメインとして、幻と言われる伊賀牛をフィレステーキで、清流の輝きをまとった旬の鮎には大阪産の蓼をドレッシング掛けで、古事記にも登場する今が最盛期のじゅんさいは淡路産の鱧と一緒に吸物で、水分を多く含みほのかな甘みが特徴の泉州産水茄子は煮物で楽しめる。