2018年05月23日 14:11

家庭教師メガスタディオンライン」は、全国の大学受験生(高校生)とその保護者を中心に、「首都圏と地方の教育格差についての意識調査」を実施した。

まず「首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)とそれ以外の地域で、教育環境(予備校・塾の充実度、講師のレベル、情報など)に差はあると思うか?」という質問に対しては、83.6%が「差を感じる」と回答。「かなり差がある(かなり不利)」が40.9%、「多少差を感じる(多少不利)」が42.7%と、相当割合の大学受験生とその親が「地方の受験生は不利」と感じていた。

具体的にどういう点が不利かと思うかという質問に対しては、「講師のレベル」、「そもそも予備校や塾が少ない」「受験情報がない」などの回答が多かった。「地元の予備校・塾に不安はあるか?」という質問に対しては、約7割の高校生・保護者が「不安がある」と回答し、地方の受験生の大多数が地元の予備校・塾に不安を抱えている実態が明らかになった。