2018年05月22日 15:47

OKIは、NTTドコモと共同で、時速160kmの高速走行中の車両で広域エリアの映像モニタリングが可能なシステム「フライングビュー」のフィールド実験に成功した。
本システムは、OKIが5Gの展開を見据え開発した、高速走行中の車両の全周囲からの自由視点で広域エリアの映像モニタリングを可能としたもの。実験は2018年2月8日、富士スピードウェイにおいて行い、OKIは「フライングビュー」を、ドコモは車両と実験環境を用意し、本システムを搭載した車両を時速約160kmで走行させ、「フライングビュー」の映像の取得が可能なことを検証した。
OKIは、本システムの今回の検証結果を踏まえ、フィールドでの実証実験を重ね、今後、5Gやコネクテッドカー社会の進展に向けて、フライングビュー映像の遠隔地モニタリングの展開に幅広く取り組んでいく予定。