2018年05月15日 12:22

エルモ社は、大学の講義室や企業の会議室、TV会議などに便利なスタンダード型次世代4K書画カメラ「PX-30/PX-10」を、6月下旬に発売する。
近年、スタンダード型書画カメラは、ホール型スペースにおける講義や、会議での実物サンプルの提示など、書物をはじめとする実物資料を多くの人たちと情報共有できるツールとして根強い需要がある。また、高画質TV会議システムと接続して、遠隔地から試作品の確認や製品の品質管理に使用されるなど、情報共有ツールとしても活用されている。
今回の「PX-30/PX-10」は、1200万画素のCMOSセンサー搭載により、最大4Kの高精細映像を実現(PX-10は2K)。フルHDでは表現しきれなかった細部まで高精細に表現でき、質感やディテールまでリアルに再現する。また、5インチのLCDタッチパネルで直観的な操作が可能。収納時のサイズもよりコンパクトになった。
価格(税抜)は、「PX-30」35万円、「PX-10」25万円。