2018年05月01日 13:44

マイナビは、「2019年卒マイナビ大学生就職意識調査」を発表した。
本調査は、学生の就職意識や就職活動全体の動向を把握することを目的に、1979年卒以来、毎年実施している。調査結果によると、大手企業志向は、前年比1.7pt増の54.5%と、さらに上昇している。特に理系男子は61.9%に達した。ここ数年の売り手市場と就職環境の好転で大手志向が強まっており、3年連続で前年からの増加が続いた。
一方で、回答を細分化して見た場合では、「絶対に大手企業がよい(11.4%)」は前年比1.0pt減で、「自分のやりたい仕事ができるのであれば大手企業がよい(43.1%)」は前年比2.7pt増となっている。売り手市場が続く状況において学生の中で単に「大手企業がよい」というよりも、「大手企業でやりたい仕事(職種)に就く」という意識が強まってきているとも考えられる。
調査結果の詳細は新卒採用サポネットで公開。