2018年05月01日 10:17

世界文化社は、『東北大学「日本食プロジェクト研究室」の簡単いきいきレシピ』を4月28日に刊行した。

2016年9月、「東北大学大学院 農学研究科」の都築毅准教授が学会で発表した研究結果が、話題を呼んだ。それは、健康寿命をのばす食事は、1975年頃に日本人が食べていた食事の組み合わせだった、というもの。ポイントは「和食+ちょっと洋食」。食材の種類が増え、さまざまな成分が体に作用することで体に負担をかけず、ひいては健康につながる、ということを導き出した。

1975年型の食事法では、「食材の種類をたくさん」、「調理は煮るを優先」など、食べ方のルールがあるが、共働きが基本の今は、現実的にムリ。そこで、1975年型の食事を続けるためのアイディアとして、「作りおき」とそのアレンジレシピなど、作りやすさ抜群の120レシピを紹介している。また、コンビニや外食時でもできる1975年型アイディアも紹介する。

定価は1620円(税込)。

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