2018年04月19日 13:59

このたび、山崎製パン横浜第二工場と伊藤園からの「共創フロント」への提案により、「開港の地 横浜」ならではのパンが公民連携で開発された。発売されるのは「抹茶めろんぱん 抹茶ホイップ&つぶあん」。
幕末から明治時代にかけて、横浜からは大量の緑茶がアメリカに向けて輸出されていた。横浜の外国商人の店では船に積み込む前の品質検査が行われ、品質の良い日本の緑茶はアメリカで高い評価を受けていたという。このような横浜開港の歴史と食文化を少しでも多くの人に知って欲しいという想いから、抹茶を原材料に使用したパンが製作された。
メロンパンの生地とホイップクリームには、伊藤園の抹茶を使用。パッケージには、横浜開港時のお茶輸出の様子を印象付ける、錦絵「皇国製茶図会 製茶見本検査の図」を使用している。販売期間は5月1日(火)から6月末まで(予定)。参考売価130円。