2018年03月28日 14:59

ホットリンクは、2,129名を対象とした「企業のSNS炎上に関する調査」を実施。企業によるSNS炎上対策の実態と、一般消費者層と経営者及びそれに準ずる管理職の2区分における炎上に対する意識差を探った。
まず企業の経営者兼管理職層に、社内に炎上対策を担当している部署・役割が存在しているかを質問したところ、導入率20%を境に、プラス成長企業とマイナス成長企業との間で顕著な差が現れた。SNSの炎上対策を効果的に行なっている経営者兼管理職層は、特にプラス成長企業に数多く存在。またWebで炎上した企業は40%以上の消費者に避けられていることが判明。その一方で、炎上対策をできていない企業は7割以上。さらにSNSを利用する雇用者の3人に1人は企業の不満をSNSに漏らしたがっている事実が分かった。
同社では本年2月より「1時間だけ炎上防災訓練」を無償提供。仮想空間上で炎上を擬似的に発生させることにより、現在の対応レベルを知り、弱点の克服や体制強化に役立て欲しいとしている。