2018年03月27日 14:02

ユカイ工学が企画・開発するコミュニケーションロボット「BOCCO(ボッコ)」が、日本郵便の東京中央郵便局にて、2月1日(木)より販売がスタートした。
BOCCOは、インターネット経由でスマホと音声メッセージをやりとりできるほか、BOCCO側から送った声を文字化したり(こえ文字メール)、スマホから送った文字メッセージを読み上げることができる。さらに、宅内に設置されたセンサの情報とBOCCOが連動し、外出先からドアや鍵の開閉や部屋の温湿度や照度をスマホに通知。新機能「お願いBOCCO」では、指定時間にしゃべってくれるリマインダー機能も追加され、ゴミ出し日のお知らせや目覚まし時計代わりにも役立つ。価格31,320円(税込)。
郵便局での取り扱いにより、最新のテクノロジーでありながら、人と人とのリアルなコミュニケーションがとれる「BOCCO」が、身近なロボティクスとして地方に住む高齢家族の見守りなどに寄与できる機会が増えればと考えられている。