2018年03月26日 14:12

東京メトロは、約30年にわたり活躍している丸ノ内線02系に代わる新型車両2000系を導入する。
新型車両2000系は、2019年2月から運行を開始し、2022年度までに53編成318両を導入する予定だ。本車両は、銀座線1000系で培った技術を更に発展させた最新技術を採用。また、様々な部門から集まった社員が丸ノ内線の特徴から導き出したキーワード「地上」、「活気」、「先進的」に基づき、世界有数の大都市TOKYOに活力を与えるインパクトのある形状や四季に映える鮮やかなグローイング・スカーレット(Glowing Scarlet)を車体カラーに取り入れるなど斬新なデザインとした。
また、遅延回復等に効果があり、日本の地下鉄で初めてとなるCBTC(無線式列車制御システム)の2022年度の稼働を目指しており、本車両の導入によりCBTCの試験運用を経て、本稼働に向けた準備を進める。