2018年03月06日 17:01

Kaspersky Labとグローバル調査会社のTolunaは、日本を含む世界18カ国18,000人の男女を対象に、デジタルプライバシーに関するオンライン調査を実施。恋人やパートナーとの関係性とデジタルプライバシーの境界線に関するデータを分析した。
それによると、「パートナーには秘密も隠し事もない」と回答した人は、世界全体では72%だったのに対し、日本は38%で、日本人には自分のプライバシーに関わることを共有しない傾向がみられた。パートナーに知られたくないものとして多くあげられたのは、世界でも日本でも「他人に送ったメッセージの内容」が1位だった(世界全体:24%、日本:43%)。
また、破局がプライバシーの危機を引き起こすことも明らかに。破局後の行動には男女差があり、男性は復讐として相手の情報を公開する傾向が、女性はSNSで元パートナーを監視する傾向が強く出ていた。詳しくはこちら。