2018年02月28日 08:21

東京メトロは、近年増加を続ける訪日外国人をはじめ不慣れな利用者が、わかりやすく安心して利用できるよう旅行者向け券売機を導入する。

本取り組みは、2016年から東京都交通局と共同で開発・施行運用に取り組んできたもので、試行運用時の機能に新たに、「ピンインによる駅名検索機能」及び「待機画面への金額ボタン」を搭載する。対応言語は、日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、フランス語、スペイン語、タイ語の7カ国語。

また、上野駅、浅草駅、銀座駅に設置する旅行者向け券売機は、家族やグループでの利用でも画面が見やすくなるよう、通常の券売機よりも大きい32インチの大型ディスプレイを採用した。今後も、地下鉄をわかりやすく快適に利用してもらい、日本はもとより海外からの乗客にも東京を存分に楽しんでもらえるよう努めていく。

導入日及び導入駅は、3月27日から上野駅を皮切りに浅草駅、銀座駅等旅行者の利用が多い69駅に順次拡大。