2018年02月09日 06:21

オフラボでは、女性「看護師」「介護士」「保育士」(以下、女性福祉ワーカー)の職場ストレスの詳細を調査し、その結果を分析した。

まず、全国14万人を対象に行っている「ココロの体力測定」の結果から、その3職業に該当する女性を抽出し、ストレスレベルを女性全体と比較したところ、3職業とも高ストレス者割合が多く、低ストレス者割合が少ないことがわかった。共通して強くストレスを感じている要因は、「人命にかかわる緊張感」と答えた割合が、その他女性有職者の4倍以上、看護師では6倍以上という結果に。「肉体的、体力的な負担」の回答割合は介護士がとりわけ多かった。

なお低ストレスだった福祉ワーカーが実践しているリラックス行動を、高ストレス者と比較したところ「自然と触れ合う行動」と「セルフケア」が多かった。「肌に触れる」行為はストレスオフに役立つことが近年の研究でもわかっている。