2018年02月01日 16:46

誠文堂新光社は、2月9日に、「ベランダ寄せ植え菜園」を刊行する。
コンテナでも野菜づくりはできる、とはじめてみたけれど、思うようには育たなかった、という経験はないだろうか。初心者向けの栽培指南書はあまたあるが、調べれば調べるほど難しい方法ばかり書いてあり、結局挫折してしまった、という人も少なくない。しかし、野菜づくりの本質的なコツを知れば、もっとシンプルに収穫を楽しむことはできる。
ベランダでの家庭菜園を25年続けてきた著者がオススメするのは、1つの鉢に1種類の野菜を植えるという当たり前のやり方を変えること。例えばトマトなら、その鉢にバジルを一緒に植える。そうすればトマトがより元気に、美味しく育つ、という手法だ。本書では、寄せ植えする植物同士の組み合わせ例はもちろん、基本となる土づくり、そして光合成の大切さを丁寧に解説。野菜栽培といえば肥料を与えることだと思っていた人には、目からウロコの情報が満載だ。
定価は1400円(税抜)。