2018年01月31日 06:51

単行本ですでに30万部を突破した「ラプラスの魔女」の待望の文庫本が2月24日に発売、さらに、「ラプラスの魔女」の前日譚となる「魔力の胎動」が単行本として3月23日に発売となる。映画「ラプラスの魔女」は5月4日公開。映画に先駆けて発売になる2冊を楽しむことができる。

ある地方の温泉地で硫化水素中毒による死亡事故が発生した。地球化学の研究者・青江が警察の依頼で事故現場に赴くと若い女の姿があった。彼女はひとりの青年の行方を追っているようだった。二カ月後、遠く離れた別の温泉地でも同じような中毒事故が起こる。ふたりの被害者に共通点はあるのか。調査のため青江が現地を訪れると、またも例の彼女がそこにいた。困惑する青江の前で、彼女は次々と不思議な「力」を発揮し始める。

「ラプラスの魔女」は2月24日発売。定価760円(税別)。「魔力の胎動」は3月23日発売。定価未定。

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