2018年01月26日 05:41

バカンは、空席状況表示システム「VACAN」を1月25日より正式に製品化した。
バカンでは、IoT(モノのインターネット)とAI(人工知能)を活用して飲食店等の空席情報配信サービスを行っている。これまで相鉄アーバンクリエイツ及び、高島屋と共同で、横浜駅西口の相鉄ジョイナスと高島屋横浜店において、各施設内に点在する複数のレストランやカフェの空き状況が一目でわかるデジタルサイネージを設置。店舗への送客状況や満足度を計測する実証実験を2017年に行っていたが、2月1日よりジョイナス及び高島屋横浜店にて、初めて本格導入されることが決まった。
「VACAN」は、画像解析技術を活用し、カメラ等で店舗の客席、待ち列の混雑状況を把握。AIを活用し空席又は待ち時間を最適表示する。これらは全て人手を介さずオートメーションでの処理が可能だ。