2018年01月24日 09:38
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出光大分地熱の滝上バイナリー発電所は、新エネルギー財団が主催する2017年度新エネ大賞において、最高ランクとなる「経済産業大臣賞」を受賞した。

地熱発電は安定的な出力が期待できる再生可能エネルギーだが、その中でも近年脚光を浴びているのが、バイナリー発電と呼ばれる方式。バイナリー発電では、熱源となる流体と低沸点媒体の2つの流体を利用するため「バイナリー」の言葉が名称に使われており、従来の地熱発電では活用できなかった低温の蒸気・熱水での発電を可能にする方式だ。

出光大分地熱が運営する滝上バイナリー発電所では、既存の滝上発電所(出光大分地熱と九州電力との共同運営)で使用されていない熱水を再利用し、熱効率を15%改善させた。このような未活用熱水の有効活用、発電容量向上の取組みが国策である地熱発電の拡大に貢献するものと評価され、「経済産業大臣賞」を受賞した。