2018年01月15日 15:57

アスクルは1月12日、埼玉県日高市との間で、「災害時の食糧等の提供に関する協定」を締結した。

本事例は、アスクルが締結する初の災害時協定となり、日高市が災害に見舞われた際、アスクルが日高市内で運営している物流センター「ASKUL Value Center日高」(AVC 日高)における在庫品から、日高市の協力要請に応じて食糧や生活必需品を提供するというもの。AVC日高は、LOHACO専用の物流センターとして日用品や食糧などの生活必需品を潤沢に在庫し、また、大量の商品を迅速かつ効率的に提供可能な物流機能も有している。

アスクルは2017年の物流センター火災をきっかけに、LOHACO専用の物流拠点としてAVC日高を新設。立ち上げにあたっては、万全な防災体制を整えることに加え、地域における物流センターそのものの在り方を模索する中で、地域に対して貢献したいという想いを新たにし、日高市への相談のもとで今回の協定締結が実現した。