2018年01月04日 09:22

ソニー損害保険は、「先進医療保険金 医療機関あて直接支払サービス」に対応する医療機関を追加し、同サービスに対応する医療機関を17カ所とした。
同サービスは、技術料が全額自己負担となる先進医療の中でも、特に高額となる「陽子線治療」および「重粒子線治療」について、ソニー損保から医療機関に直接保険金を支払う。今回の対応医療機関の追加により、2017年12月時点で先進医療として「陽子線治療」「重粒子線治療」を行っているすべての医療機関で、同サービスの利用が可能だ。
先進医療保険は、先進医療による治療を受けた場合に、技術料と同額を通算2000万円まで保障することで経済的負担を気にせず治療に専念してもらうもの。しかし、通常の保険金支払方法では、契約者に一時的に技術料を立替えてもらう必要があった。この一時的な経済的負担を軽減するため、「陽子線治療」および「重粒子線治療」については、ソニー損保が医療機関に直接保険金を支払いできるようにしている。