2017年06月14日 09:39

災害対策建設協会JAPAN47(ジャパンフォーセブン)神奈川支部は、本格的な海水浴シーズンを前に、ドローンによる水難救助の可能性探る、公開実証実験を6月27日に片瀬西浜で開催する。

JAPAN47のメンバーは建設関連会社で構成されており、平常時はドローンによる家屋調査などでドローンの技術を磨いている。ドローンを災害対策に役立てたいという趣旨の元に集まった約150社の建設関連会社の団体だ。

今回の実証実験は、温度差を感知出来る赤外線カメラを搭載したドローンで、海で溺れた人を発見することが出来るか、発見した人へ救命具を運ぶことが出来るか、の2点の確認を行う。また、水中ドローンを使っての水難救助の可能性も確認する。

開催場所は、片瀬西浜(神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1地先、新江ノ島水族館裏)。開催日時は、6月27日10時~13時。