2017年05月23日 09:30

暮しの手帖社は、日本料理店で最多、10年連続でミシュラン3つ星を獲得する「かんだ」主人・神田裕行さん初のレシピ集「神田裕行のおそうざい十二カ月」を、5月下旬に発売する。
著者の神田さんは、1963年徳島生まれ。大阪で日本料理の修業後、1986年に渡仏、日本料理店の料理長を務めた。1991年に帰国して徳島の「青柳」で勤務した後、2004年に東京・元麻布に「かんだ」を開店すると、2007年にミシュランガイドで3つ星を獲得。以来、10年連続で3つ星を獲得している。
雑誌「暮しの手帖」では、「新・おそうざい十二カ月」を6年にわたって連載。今回、その連載から厳選した内容に、「毎日食べても飽きないおそうざい作りの秘訣」や、特別な思い出のこもったレシピ、料理エッセイを加筆して、単行本化した。これから「わが家の味」を作っていく若い人にも、あらためて料理を学び直したい人にも伝えたい家庭料理の新決定版だ。
定価は2376円(税込)。