2017年05月17日 08:26

ロボットスタートは、国内コミュニケーションロボット業界を俯瞰する業界マップ(カオスマップ)の最新版を作成し公開した。
今回の業界マップは、ロボットのハードウェアを細分化し、海外を中心に話題となっているAI音声アシスタント/スマートスピーカーの項目を追加。また、コミュニケーションロボット用のシナリオを作成している会社や要素技術の項目を一部追加した。掲載数は480から650へと増加している。
前回バージョンの発表(2016年10月31日)から半年が経過したが、マップとして俯瞰してみることで、特にスマートスピーカーが数多く発表されていることを改めて実感することができる。ロボット向けのアプリケーションを作る開発会社も、前回調査時の202社から241社へと堅調に増加。また、各社が提供していた要素技術をロボット向けにカスタマイズして提供する会社が増えていることがわかった。
業界マップは、ロボットライブラリからダウンロード可能。