2017年05月16日 10:30

学情は、2018年卒学生向け就職情報サイト「あさがくナビ2018」登録会員を対象に、就職活動に関するWEBアンケートを4月17日~28日の期間に実施した。
調査結果によると、志望する企業は「安定していそうな企業」「休日・休暇がしっかり取れる企業」と過半数が回答しており、「全国的に知名度がある大手企業」の回答を上回った。昨年同様に著名大手企業よりも、安定志向で、プライベートを重視する傾向がある。「若いうちから仕事を任せてもらえる企業」「海外で活躍できる機会のある企業」など、仕事への意欲を期待する項目の回答割合は、それぞれ2割を下回る結果となった。
また、4月下旬の時点で、8割近くの学生がまだ内々定を得ていないと回答。6割を超える学生が内々定を得たい時期を「6月末まで」としており、6月の大手選考開始に合わせ、昨年より早期に決着を考えている。ただし、8割以上の学生が就職活動を継続すると回答し、希望する企業以外からの内々定が増えているかもしれない事がわかる。