2017年05月12日 08:46

近畿大学と宅都ホールディングスは、「学生の、学生による、学生のための100年先の資産である学生マンション設計コンペティション」を実施し、5月18日に結果発表・授賞式を開催する。
本コンペティションは、学生が自ら住むことを想定し、自由な発想で建物のレイアウトや間取りといったハード面から、エントランスや共用部の活用法等のソフト面まで幅広く提案をした。地域社会との連携を見据えた新たな学生マンションのあり方を学生が提案し、企画から設計・施工まで携わることで、実践的な建築を学ぶ。
応募期間が非常に限られていた中で10点の応募があり、その中から最優秀作1点、優秀作1点、佳作3点を選出し、授賞式を行う。最優秀作品をもとに、宅都ホールディングスのグループ会社である宅都プロパティが、近畿大学学生向けのマンションとして実際に施工。受賞した学生は、2月の竣工までプロジェクトに参加する予定だ。
建設予定地は、大阪府東大阪市友井2丁目。竣工は2018年2月予定。