2017年05月10日 15:48

箱根で温泉旅館をチェーン展開している「一の湯」は、小田原・箱根地域の事業者と共同開発した新商品「湘南ゴールドドレッシング」の販売を開始する。

「湘南ゴールド」は、幻のオレンジとも言われる「ゴールデンオレンジ」と「今村温州」の交配により、食べやすい大きさとさわやかな香りと甘さを実現した神奈川県独自の柑橘類。ドレッシングには実から33%しか搾汁できない「湘南ゴールド」の果汁を27.6%使用。果汁は、搾汁当日から発酵がはじまり品質が劣化するため、急速冷凍で品質劣化を防止し、さわやかな香りを保持した。

「湘南ゴールド」の果実は、小田原市早川の「國見農園」と小田原市鴨宮に本店をおく「かながわ西湘農業協同組合」より購入。搾汁は、小田原市曽我岸の「ジョイファーム小田原」へ、果汁の冷凍と保管は、小田原市早川の「共同冷蔵株式会社」にて実施し、開発にかかった歳月はおよそ1年半。4,000本の限定販売で、価格は1本あたり598円(税込)。購入はこちら