2017年05月10日 14:17

KADOKAWAより、「自分を好きになろう うつな私をごきげんに変えた7つのスイッチ」が6月15日に刊行される。本書は、「境界の街で」で鮮烈なデビューを果たした岡 映里さんが、うつ症状と向き合い、「ごきげん」な自分を取り戻すまでの試行錯誤の1年半を書き下ろした実録手記。

映里さんは本書のなかで、ネガティブな世界からいろいろな人の助けを借りながら、サバイバルした経験を語っている。きっかけは、ありふれた一つの「行動」。掃除をする、それも自分の近くのペットボトルを10秒だけ片付ける、という実現可能な小さな「行動」からはじめたことが、成功の元だったという。胸に眠っていた「7つのスイッチ」を探り当て、行動をすることで、重いうつが改善し、毎日が驚くほど軽やかに動き始めた――。

人気漫画「臨死!!江古田ちゃん」などの著者、瀧波 ユカリさんによる描き下ろし漫画も収録。定価1200円(税別)。