2017年05月09日 16:24

北都交通が運行する「函館定期観光バス 見どころ満足1日コース」に、フュートレックのGPS連動「多言語ガイドシステムU・feel」が採用された。
ここ数年で、函館にもさまざまな国から観光客が訪れるようになり、北都交通では、従来の日本人ガイドだけでは内容が伝わらないため、函館では初となるGPS連動の同システムを利用することとした。同システムは、観光バス・観光船などに搭載することにより、GPSで位置を把握し、自動的に観光ガイドや情報提供を行う。17言語に対応しており、言葉の異なる外国人観光客が同時にそれぞれの言語で、観光ガイドを楽しむことができる。
「函館定期観光バス 見どころ満足1日コース」は、2017年4月1日より運行。元町、五稜郭公園、トラピスチヌ修道院など函館観光の基本を押さえており、観光バスでは、4言語(日本語、英語、中国語、韓国語)に対応した観光案内を聞きながら、車窓からの景色を楽しむことができる。