2017年05月02日 10:15

宮城県南三陸町は、ロケーションバリューが提供する企業や自治体向け公式アプリ開発サービス「ModuleApps」を活用して、「南三陸ポータルアプリ」を共同開発。5月1日にリリースした。
現在、日本では携帯電話利用者の実に約7割がスマートフォンを利用している。多くの情報入手方法がある中で、スマートフォンは一番身近で手軽な情報ツールとして、今後ますますユーザーの増加が見込まれる。そのような背景から、南三陸の情報発信のあり方を考慮し、東北で初の試みとなる自治体専用のアプリを作成した。
「南三陸ポータルアプリ」は、町のイベント情報や旬な情報がアプリ上から確認できるほか、復興へ前進する南三陸町の「いま」の風景が確認できる。また、現在地周辺の店舗が検索可能で、商品購入時に加盟店の店頭でスマホ端末にスタンプを押すとポイントが貯まる「デジタルポイントカード」機能が搭載されている。住民は、地域の「ごみカレンダー」や「暮らしの情報」もアプリ上から確認ができる。