2017年05月01日 09:01

熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会は、4月29日の「畳の日」にちなんで、「食べられるお箸(畳味)」の一般販売を決定した。
現代の日本人は和室の減少に伴い畳に触れる機会が減少している。そこで、もう一度和室のあたたかさを思い出し、「畳」と口にしてほしいとの想いから、畳味の「食べられるお箸」を誕生させた。箸は、畳の原料「いぐさ」の風味がたっぷりで、食物繊維も豊富に含まれている。じっくり低温で焼き上げることでサクッと食べやすい食感だ。
「食べられるお箸」は、期間限定で提供を開始したところ、SNS上でも予想を大きく上回る反響があった。この反響を受けて、「食べられるお箸」をより多くの人に知ってもらい、更に「畳」を口にしてもらうために、本製品の販売を決定した。本製品の制作は、職人が一本一本丁寧に焼き上げるため、現在販売決定に伴い箸の製造体制を整えている。
販売場所については、詳細が決まり次第改めて発表する。