2017年04月27日 12:14

東京ガスの事業と歴史、暮らしとガスのかかわりを紹介する歴史博物館「GAS MUSEUM がす資料館」は、4月29日に開館50周年を迎える。本館は、日本のガス事業に関する貴重な資料を展示・収蔵するために1967年(昭和42年)4月29日に東京都小平市に開館し、これまで63万人以上が来館した。
東京ガス本郷出張所を移設復元した「ガス灯館」と東京ガス千住工場計量器室を移設復元した「くらし館」で構成されており、「ガス灯館」では鹿鳴館で使用されたガス燈をはじめ、様々なデザインのガス燈の展示や定期的に企画展を開催。
「くらし館」では100年ほど前に国内で実際に使用されていたガス器具を展示した「瓦斯器具立体型録(がすきぐりったいかたろぐ)」、ガス事業の歩みをある家族の5世代一世紀にわたる物語を通して分かりやすく紹介した「ガスとくらしの一世紀」などが展示されている。詳しくは「東京ガス130年の歩み~「競争と変革」の軌跡~」へ。