2017年04月19日 10:09

國學院大學は、4月18日に、新たな本棚兼読書スペース「みちのきち」を本格オープンした。
「みちのきち」は、若者の本離れが進む現代における「国語力の強化」、ならびに検索型の世の中における「知らない本を手にする『体験』の増加」を推進する取り組み「みちのきち-Kokugakuin Book Project」の一環として生まれた。
今回は第1弾として、学術メディアセンター1階のオープンスペースにデザインされた本棚「本の木」をオープン。選書は、國學院大學の専門性とリンクしながらも手に取りやすいラインナップとするため、ブックディレクターの幅允孝さんが手がけた。5つのテーマを軸に、新書から写真集、マンガまで約800冊を、内側の本棚に配架する。谷尻誠さんが設計した空間は、まるで木の中にもぐりこむようなデザインで、外とは別世界で本を楽しむことができる。
場所は、國學院大學学術メディアセンター1階オープンスペース(東京都渋谷区東4-10-28)。