2017年04月10日 08:35

パナソニックエコソリューションズ社は、パナソニック独自の「光ID」技術を活用した「LinkRay(リンクレイ)スポットライト形」3機種42品番を4月に発売する。
パナソニックは、LED光源を高速点滅させることでさまざまな情報を送ることができる可視光通信技術を発展させ、送信されるID信号「光ID」をスマートフォンと専用アプリを用いて高速受信する技術を開発した。本技術は、「施設案内や多言語案内サービス」によるインバウンド対応や、「クーポン情報配信」、「ショッピング詳細情報配信」など、各種業界にて活用されている。
今回発売するスポットライト形は、「光ID」技術を初めてパナソニックの照明器具に搭載し、スポットライトの間接光から情報を取得可能だ。美術館・博物館、飲食店、商業施設・店舗、展示会・イベント、ショウルームなどでの活用促進をはかる。
希望小売価格はオープン。