キャプランのWSETワイン教室は、世界的なワイン教育機関「WSET」の認定校として「WSET SAKE講座」を5月に開設。4月10日から受講生の募集を開始する。

2013年に和食がユネスコ無形文化遺産に選ばれ、2015年の日本酒輸出量額は約140億円を記録するなど、海外では日本酒への関心が高まっている。また国内では、企業が国際的なレセプションや海外からの来賓を向かえる際、日本の国酒である日本酒を振舞う場面も増えてきた。

「WSET SAKE講座」は、日本各地の風土や文化に根ざした様々な個性を持つ日本酒を視覚、嗅覚、味覚を通して世界基準の知識で学び、日本酒の魅力を発信できる人材を育成する講座となっている。初めて日本酒を学ぶ人を対象とした「WSET SAKE LEVEL1」を5月に、より専門的な知識を身につける中上級者向け「WSET SAKE LEVEL3」を6月に開設する。

受講料（税抜）は、LEVEL1が2万9000円、LEVEL3が6万5250円。