2017年04月05日 13:56

「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパンは、「接客・営業職におけるプライベートSNSアカウントの業務利用実態調査」を実施した。

それによると、営業、接客で顧客と最低週3日以上接触する会社員に対し、顧客からプライベートのSNSアカウントを聞かれたら教えた経験があるかを調査すると、76.5%が「教えたことがある」と答えた。また顧客からプライベートのSNSアカウントを聞かれる確率は35.6%であることも明らかになった。

教えた理由の42.4%は、「業務上、断れなかった/断りづらかった」から。また、プライベートのSNSアカウントを教えた結果、71.9%が「業務と関係がない連絡がきた」と答えている。

一方、回答者の所属企業において、プライベートのSNSアカウントを顧客に伝えないように対策しているかを調査すると、52.5%の企業で「業務で使用することを推奨されてはいないが、対策やルールがない」という結果になった。