2017年04月04日 16:09

紅茶と暮らし研究所では、全国の20~50代の働く男女1,000名を対象に、紅茶と仕事に関する意識調査を実施した。まず、好きな飲料を調査したところ、1位コーヒー、2位緑茶に続き、紅茶は3位。約半数以上が「紅茶好き」ということも分かった。紅茶好きな人に飲む頻度を聞いたところ、週に1回以上飲む人が約7割いた。
また、紅茶好きな人は「効率的に仕事をして生産性を上げる」「仕事の品質にこだわりを持つ」人が多く、紅茶を毎日飲んでいる人の6割以上が2016年度の目標値を達成していることが判明。さらに紅茶を毎日飲んでいる人は、飲んでいない人に比べて管理職が約1.7倍という結果に。
紅茶研究家の磯淵猛さんによると、「リラックス」という効果は脳のアルファー波の出現を活発化する作用があると言われ、注意機能を蘇らせ、集中力の精度を上げ、疲れで衰えた気力を蘇らせる。紅茶に含まれるL-テアニンがその効果の一部を担っていると考えられるという。